「フォアフットは一流ランナーの走法だと思っていました。」

こんにちは!

日々楽しく歩いている星野です。

走ろうと思えば走れますが、

まだ右足首に負荷をかけ過ぎたくないのと、

最近、足が「歩きたい!!」というのでせっせと歩いています。

右足指の使えていない場所が使えたりして、

足指などが活発になってきているせいなのか、妙に歩かされています。

ちなみに「ルナサンダル」で日々過ごしています。

写真のように時に裸足で遊んでいます。

これがウォーキングシューズなどでしたら話は別だったでしょう。

走れる体力があるので、

わざわざ歩くことを選択するには効率が悪いなと考えていましたが・・・

どうやら歩くことのメリットに気づけそうです。

「フォアフット走法」に変えてからも

姿、形を一向に変えようとしなかった私の脚が

もしかしたら歩くことで変わるのかもと。

よくよく考えてみれば、

走ることにおいて足指なんて使いませんから、

「歩くこと」だけにおけるメリットも当然あるのでしょうね。

今後の足の変化が楽しみです。

私が主催する「人類の走り方セミナー」も第4回目を迎え、

今回は初の名古屋開催とさせていただきました。

ご参加いただきましたIさんの感想をご紹介します。

「フォアフットは一流ランナーの走法だと思っており、やってみようとは思っていませんでした。軽やかに走れるなら市民ランナーもやってみる価値はありそうですね。そのことが分かっただけでも参加した価値があったと思っています。ぜひ実践会を通じて身につけていきたいと考えています。」

Iさん貴重なお時間いただきこちらこそありがとうございました。

フォアフットは一流ランナーの走法だと思っており、やってみようとは思わなかった。

今回そんな声をいくつもいただき、少々驚いています。

一流ランナーの走り方と聞けば、確かにハードルは高くなりそうです。

ですが、フォアフットだから一流ランナーであり、

ヒールストライクだから一般ランナーということも言えるでしょう。

私たち一般ランナーがヒールストライクに甘んじることはないのです。

私たちは「歩く動作」の延長線上で「走ること」を実施してしまうため、

このように踵着地になりがちです。

これでは着地の度に体重の3倍の衝撃を受けることになり、

到底フルマラソンを走るには不向きな走法です。

レクチャーして30分。

写真ではわかりづらいのですが、足は着地の瞬間やや振り戻されながら、

つま先から着地し、離地時は重心の真下に足が運ばれます。

これで受ける衝撃は、2倍ほどに減少します。

5kmや10km走るだけならそのままでも良いのかもしれません。

ですがこの体への負担は長い距離になればなるほど増加していきます。

あなたが30km以降いつも歩いてしまうのも、

脚が必ず攣ってしまうのも、

もしかしたらランニングフォームのせいかもしれません。

写真のように、我々一般ランナーがフォアフット走法に変えることはできます。

あとはこの走り方を習得できるよう日々練習するだけです。

これまでの走り方のクセがありますから、

それを忘れることは簡単ではありません。

ですが、必ずあなたにも出来るようになります。

永くマラソンを楽しみたいのならフォアフット走法をぜひお試しください。

きっと走ることがもっともっと楽しくなると思います。

星野