ランニングにおける左のふくらはぎとハムストリングスの張りその要因は?

こんにちは!

日々楽しく走っている星野です!

いよいよ今シーズン目指してきたレースまで、

あと1週間となりました。

フルマラソンとしては6回目の挑戦になります。

10月初めから、今日まで、

7週間で270kmほど走りました。

これほど走ったのは初めてです。

特にこの4週間はよく走りました。

今回は30km走を初めておこないましたし、

20km走もハーフマラソン含め3回。

これまでのフルマラソン前とは異なる練習となりました。

大変良い経験ができました。

あとはしっかりと調整し、

本番を万全に迎えたいと思います。

今回これまでにない量を走ることにより気づいたことがあります。

それは、

「体の弱点がランニングを通じて浮き彫りになる。」

ということです。

私は15年前に、

「腰椎椎間板ヘルニア」と診断されました。

その時、右足の痺れがひどく、

運動神経も破壊されたようで、

神経障害が残っています。

右の体幹が弱く、

右の臀部や下肢にも力が入りにくい状態です。

この2週間走っていると、

左足のふくらはぎやハムストリングスに

ピーンと突っ張った感じが現れ始めました。

10kmも走らないうちから、

そんな症状が脚にではじめたのです。

初めは気になりませんでしたが

3回、4回と同じ症状があれば

自ずと気になり、原因を探します。

原因は・・・

・左足の着地の仕方かな?

・左足の方向かな?

・左の骨盤の意識が足りないかな?

・左脚の脱力ができてないかな?

どれもランニング中に修正してみますが、

そんなに左脚の状態は変わりません。

なぜだろう?

よくよく体を観察してみると、

右の体幹が機能しておらず、

左側ばかりで走っている状態になっていました。

左側の使い方の問題ではなく、

体全体のバランスの問題。

つまり、

「腰椎椎間板ヘルニア」の後遺症からくる、

右半身の弱さから、

左下肢を中心にランニングしてしまっていたということです。

常に気をつけているはずなんですが、

長い距離を走り続けることにより、

少しずつ少しずつ

自分の体の感覚と左右のバランスが崩れていき、

左のふくらはぎやハムストリングスに

負担をかけていたようなんです。

右体幹や軸もしっかりと意識し走ることで、

身体の感覚は変わり、左脚の筋肉の張りは解消されました。

レース本番前に修正できてよかった。

あなたももし特定の箇所や筋肉に

いつも違和感や筋の張りを感じるのなら、

それは何かフォームがおかしくなっているのかもしれません。

痛みや違和感はあまりほっとかないようにしましょう。

必ず何か原因がありますからね。

星野