マラソンの未来が見える!記録更新はまたしてもナイキのシューズ!!

こんにちは!

日々楽しく走っている星野です!!

昨日はぽかぽか陽気でしたが、

今日は雨、一昨日は相当な豪雨でしたよ。

にも関わらず、

また新たなヒロインが誕生しましたね!

ほんと素晴らしい走りでした!!

タイムも日本国内新記録となり、

一気に日本のエースに名乗りを上げました。

そして、

このレースをみて、確信したことがあります。

それは、

「今後、世界と戦えるのは、フォアフット走法のみ。」

ということです。

僕がみていた限りですが、

ナイキの最新厚底シューズを履いていたのは彼女だけでした。

↑前回のブログで紹介しましたこちら↓

こんばんは! 日々楽しく走っている星野です。 花粉症の症状が出てきたので、 走ることが遠のいていましたが、...

彼女のランニングフォームはお見事でしたし、

シューズとのマッチングも最高でしたね!

確か9月のMGCを走った時は、

ナイキのシューズではなかったと思います。

この5ヶ月の間で、

「ナイキ」を選択し、

「フォアフット走法」をマスターしたんですねー

そもそもフォアフットだったのかもしれませんが、

MGCの時のフォームとは少し違うように見えました。

これまでのランニングフォームにこだわらず、

フォアフット走法にチャレンジしたことが今回の結果に繋がりましたね。

ケニアやエチオピアといったアフリカ勢に勝つには、

彼(彼女)らと同じランニングフォームで戦う必要があります。

それは最も「ランニングエコノミー」が高いフォームだからです。

ですが、幼少期より不整地を裸足で移動していた彼(彼女)らにとって、

「フォアフット走法」は当たり前の移動手段であり、

それを長年続けているからこその今の走りなわけですし、

それに対応した「足」や「脚」が作られています。

ということは、

日本人がこれに勝つには、

幼少期より「フォアフット走法」できる環境が必要となり、

徹底的にそれを鍛え上げていかなければなりません。

まだまだ走ることが私は遅いのでより痛感するのですが、

自分で実践していて最も感じるのが、

「フォアフット走法」への脚への負担です。

ふくらはぎ、もも裏、お尻といった筋肉へのダメージは大きく、

練習を重ねるごとに鍛えられていくのでしょうが、

できることならこれは学生時代の部活動などで

しっかりと取り組んでおけるとよいのだろうと感じています。

この走り方で小さい頃から毎日を過ごすアフリカの子たちとは、

すでに差が開いています。

さらには日本の子たちはこういった環境にはないので、

この走り方をちゃんと指導する場所が必要となります!

「ただ走らせる!!」

という教育から、

「最も効率の良い走り方を身につける!!」

という教育に変換しなくては、

今後オリンピックでのマラソン金メダルはあり得ません。

これが今の日本の教育では難しいでしょうね。

しかし、ランニングは奥が深い!!

そして今回の一山選手が、

「ナイキのテクノロジー」と「フォアフット走法」の効果を

見事に結果として表してくれました!!

嬉しいですね!!

最近、すっかりナイキ信者なので。笑

では僕もフォアフット走法に磨きをかけよう。

星野