ランニングの「ウォームアップ」と「クールダウン」どっちが大事?

こんにちは!

日々楽しく走っている星野です!

現在、2つのランニングコミュニティが進行中です。

日曜はその2つの全体セミナーでした。

写真は第3期目となるランニング講座の様子。

3シーズン目となるわけですが、

毎シーズンしゃべる内容や、順番が変わっているわけで、

それはこれまでの経験や実績から、

僕自身のランニング感やランニング技術が、

アップグレードされているからなんだと思います。

ある意味、色んな学びの中で、

自分の「ランニング論」が確立されてきているのでしょう。

(ちなみに僕の「ランニング論」は、いい加減なことは言いたくないので、「科学的根拠」「人体構造」「歴史的背景」そして自分の経験やランニング講座からの経験から伝えています。)

そんな中で、

ランニングの前後におこなう、

「ウォームアップ」と「クールダウン」はどちらが大事なのか?

ランニングに取り組む方には、

ついて回る疑問ではないかと思いますので、

僕なりの見解を今回はお伝えします。

・走る強度

・日々の練習量

・気温

・体のバランス(筋力差、柔軟差など)

・ランニング経験、目標

などなど、

それらの項目により変わってくると思いますが、

基本的には、

「ウォームアップ」「クールダウン」をする時間よりも、

走る時間を優先してほしいと思っています。

私たち一般ランナーが、

ウォームアップやクールダウンで時間をとられ、

走る時間が短くなってしまった。

ということになるくらいなら、

走る時間を1番に優先してほしいと思うんです。

念入りにウォームアップをして(15分)、

念入りにクールダウン(10分)、

例えばこれに要する時間が25分もかかってしまうようだと

ちょっと時間が勿体無いですよね。

特にこの時期は気温が高いので、

体を温めるような時間はそれほど必要ないでしょうし、

ランニング後、暑い屋外でストレッチなど、

クールダウンに時間を使う必要もないでしょう。

体が冷え、動かしにくい冬では、ウォームアップは重要だと思います。

少し体を温めて筋温を上げることで、

体のパフォーマンスを向上させ、

怪我の予防にもなるでしょうから。

クールダウンについては、

予々、お伝えしていると思うのですが、

「正しいランニング動作」ができていれば、

局所的に筋肉が使われるわけではないので、

常にランニング後にストレッチをし、筋肉を伸ばす。

ということはしなくて良いと考えます。

それよりも、雨の日の走れない時や、

ランニング計画に「セルフケア日」などとして、

ちゃんと体のケアをする日を設けることをお勧めします。

【まとめ】

ウォームアップは冬場に。

ランニング後、毎回のクールダウンは必要なし。

私たち一般市民ランナーは、

忙しい中での貴重な時間ですから、

走る時間をまずは最優先にね!

星野