やっぱり一番大事なのは「ランニングフォーム」だと伝えたい。

こんにちは!

日々楽しく走っている星野です!

「びわ湖マラソン」が終わり、

なんとなくレースを思い返してみても、

これまでで一番良い走りができたと実感しています。

自己ベストを更新したというタイムではなく、

終始いいフォームで走り続けることができ、

25km〜35kmの区間もしっかりと走れたことが

この充実感につながっているのだと思います。

実はこの充実した走りを可能にしたのは、

7週間での有酸素能力向上といえるとは思うのです。

これが今年の1月12日に走った時のもの

1km5分ペースで6km走った場合、

平均の心拍数は165となっています。

そしてこれが3月6日に走った時のもの、

1km5分ほどのペースで8km走った場合、

平均の心拍数が144となっています。

この数字を比べた時にとても驚きました。

こんなに短い期間で、

こんなに人体って成長するもの?

たしかにこの期間で400kmほど走りましたが、

走る量が増えたからといってこんなにも変化するものなのかと。

思うにこの変化というのは、

ただ量を積み重ねたからというわけではなく、

「どうすればもっとラクに速く走れるだろうか?」

と400kmの距離を走る中で常にランニングフォームに意識を傾けた成果だと思うんです。

以前このブログでも紹介しましたが、

「地面反力を無駄なく活かす!無理なくストライドを伸ばすランニングフォーム」

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ということで常に試行錯誤を繰り返していました。

それにより、

多少は私の心肺機能を含む有酸素能力は向上したのだと思いますが、

その多くはランニングフォームが精錬されることによる

ランニングエコノミーの向上ではないかと思うのです。

この7週間、400km走る中で取り組んだのは、

「如何に地面反力を利用するか?」

ということだけです。

もっと言えば、

ナイキの厚底シューズの機能として、

カーボンプレートが内臓されているわけですが、

そのカーボンプレートは、

そもそも足が果たす役割を助けてくれているわけですよね?

ということは、

本来、脚がカーボンプレートのように

バネの役割を果たすはずなんですよね。

筋肉ではなく、カラダのバネを使うにはどうすればいいのか?

どういった理屈で「走る」は成り立っているのか?

こんなことを考え、

その手応えを掴んだからこそ、

今回の走りにつながったのだと感じています。

一言では言い表せませんし、

簡単ではないのかもしれませんが、

やはりどこまでいっても思うことは、

「ランニングフォームこそがもっとも重要である」

ということです。

世の中にたくさんのランナーはおりますが、

そのほとんどの8割、9割以上のランナーはそれを知らない。

または勘違いしている。

本を読んでも、動画をみても、

正しいランニングフォームにはたどり着けません。

よくわからなくなるのが関の山です。

それだけ難易度の高いものなのでしょうね。

「ランニングフォーム」の重要性を伝えること。

引き続きしっかりと務めていきたいと思います。

星野