こんにちは!
日々楽しく走っている星野です。
筋肉痛がようやく回復してきまして、
結構かかりましたね、今回は。
友人に救われる形でなんとかゴールできた今回のレース。
ラスト5kmから本当にしんどかったので、
もう歩いてゴールしようと思っていたところに
友人が駆けつけてくれましたからね。
本当に感謝だし、
そう思うと思い出深いレースになるのかなと思います。
なかなか一緒にゴールできることないからね。
今回の「つくばマラソン」35kmから失速した要因として、
こんなことが挙げられます。
1、10kmが速くなったのでフルもいけると勘違いした
2、ロング走が少なかった
3、カーボンシューズの影響??
前回3月の「びわ湖マラソン」でも
35km以降は同じようなペースダウンをしていますが、
脚が動かなくなったというよりは、
最後まで心肺がツラくて、それで休み休みのペースダウンとなっています。
「びわ湖マラソン」での走りはこちらから
つくばマラソンでは気温の低さもあり、
心拍数平均は158でしたので、
165を越えることなく終始走れていましたから
心肺においては無理をしていない状態でした。
これまでの僕の走る感覚としては、
「必ず心肺がキツくなる」
でしたから、今回のつくばは珍しいケースで、
なので余計に失速の原因をつきとめたいのです。
1、10kmが速くなったのでフルもいけると勘違いした
勘違いしていたわけではないのですが、
2週間前の「大府シティ健康マラソン」にて、
半年前よりも10kmを1km辺り20秒速く走るというレースを展開しました。
「大府シティ健康マラソン」の走りはこちらから
それにより、とある計算式によれば、
km/4.10ペースでの10kmは、
フルマラソンではkm/4.33ペースであると算出され、
「え?そんなに速く走れます??」
と思いつつも、じゃあやってみようということで、
km/4.40ペースでトライすることでレースに臨みました。
ですが結果はこの通りで、
前半から突っ込みすぎたことが仇となり失速の要因になったのかと。
これではっきりしたのは、
クォーターが速くなったからといって、
フルマラソンがその×4になるわけではないということ。
です。
2、ロング走が少なかった
レース前の月間走行距離は、
9月:202km ←(2022.12月:200km)
10月:285.5km ←(1月:216km)
11月:234.5km(フルマラソン込み) ←(2月:242.5km)
前回の「びわ湖マラソン」と同じくらい走れていましたが、
確認してみると20km以上走っている回数が少なかった。
今回の「つくばマラソン」前の3ヶ月間で
20kmを越えて走っているのは、
10月の30km1回、11月の30km1回のみ
前回の「びわ湖マラソン」前の3ヶ月間ではレースを含め、
12月3回(25km、20km、ハーフマラソン)
1月2回(ハーフマラソン、23km)
2月5回(29km、20km、23km、20km、20km)
そのほかにも、18kmや19kmといった練習を多くしており、
圧倒的につくば前とは1回の距離の量が違いました。
間違いなく今回は、
長い距離を走るための脚ができていなかったと言えます。
びわ湖マラソン前はそんな練習していたんだと
あらためてびっくりしました。
冬のが気温も低く長い距離が走りやすいというのもあるのかもしれません。
ということで、今回の失速の原因は、
クォーターのタイムを過信し、フルマラソンを突っ込んだ結果、
長距離を走る脚も出来ていなかった為、失速した。
とします。
クォーターが速くなろうと、フルマラソンのタイムが×4にはならないということ。
フルマラソンの特異性を考えても長距離を走る練習が必要だということ。
当たり前のことかもしれませんが、身を以て知ることができ、
これからの取り組みに大いに反映させることができそうです。
しかし、今回のフルは疲れたな。
来年の「第2回にしおマラソン」は気楽に走ろうかな〜
星野
追伸
3、カーボンシューズの影響??
ということで、よく耳にするのが、
カーボンシューズだと脚に負担がかかるという話。
最後に失速した要因として、
カーボンシューズが影響したのかは、
長距離走の練習不足をクリアした後でないとハッキリとは分かりません。
前回の「びわ湖マラソン」に比べ、
今回は早くに筋疲労を感じましたし、
脚全体の筋肉痛(ふくらはぎの筋肉痛もあり)がしっかり残りました。
ただ走っている時に攣ることはなかったですし、
脚が余計に消耗している感じはなく、
どちらかと言えば、
練習不足の脚をよく保たせてくれたと言えると思います。
カーボンシューズについてはまた次回も検証したいと思います。