知ってほしいランニングフォームの極意「足首は使わない」

こんにちは!

日々楽しく走っている星野です。

捻挫から10日。

なんとなく走れるかな〜と思い、

走ることを再開しました!

別に急いで走り出すことはないんだけど、

走ってないと急に運動不足な感じがして、

やっぱり少しでも走ると身体が気持ちいいです。

写真だと分かりにくいかもしれませんが、

まだ右足の外踝の辺りが腫れています。

これでも半分くらいに腫れは引いたんですが、

この腫れのせいか、

つま先立ちをすると痛いし、

底屈・背屈してもやや痛みがある。

可動域も完全には回復していなくて、

右足首の動きはまだまだなんです。

ですが、

ペースが遅いこともあるのかもしれませんが、

走っていても全く痛くないんです。

右足をかばうように無理して走って、

体のバランスを崩したくないなとも思っているのですが、

そんな体の感じはありません。

やはり「フォアフット走法」って、

足首を使わないんだなと思います。

10年前、すでにフォアフット走法を紐解いた本があります。

フォアフット走法を「つま先着地」

と表現すると語弊があるのかもしれません。

どうしてもつま先から地面に突っ込んで着地する印象を受けます。

(私はこの間違った着地の仕方を「なんちゃってフォアフット」と命名しています)

私の言うフォアフット走法は、

この本の中にもあるように、

つま先をスッと引き戻して着地すること

を言います。

それにより、

踵着地をする日本の実業団ランナーと比べ、

ふくらはぎの筋肉(腓腹筋)の活動量は、

日本人ランナー:81%

ケニアランナー:48%

と着地の仕方でなんと30%も違いがあった。

というデータが記載してあります。

筋肉を全く使っていないわけではないんですが、

こうして着地の仕方で圧倒的に違いが生まれるわけです。

ですから、私の足首が不完全であっても、

「フォアフット走法」ならば負担なく走れるのだと。

あなたには信じられないかもしれませんが、走っていて、

すねの筋肉やふくらはぎの筋肉が大きく疲れることはない。

もしあなたがそうでないのなら、

それはあなたが走るときに足首を使って走ってしまっているからだ。

なるべくなら前に進む推進力は筋力を使わずおこないたい。

そうしないとフルマラソンを余力を持って走ることは到底できない。

心肺機能に自信があるあなたも

ランニングフォームを改善することができればさらにラクに速く走れる。

そんなセミナーを名古屋で開催しますので、

ご都合つく方はぜひこの機会に来てもらえたらと思う。

第4回「人類の走り方セミナー」

https://moshicom.com/104024/

星野

追伸

20代までサッカーを楽しんでいたので、

サッカーやってる時はよく右足を捻挫してましたね。

さらには「腰椎椎間板ヘルニア」になってから、

右足首まわりの筋力も低下してしまい、

今でも内反しやすい感覚ではあります。

ランニングを始めてから、

体幹が安定したこともあり、

捻挫することなんてなかったんですけどね。

久々のトレランで油断しましたね。

この夏はトレランを楽しむ予定ですが、

捻挫がないように走りたいものです。