こんにちは!
現在、筋肉痛の回復に努めている星野です。
なぜ翌日すぐよりも半日後のが筋肉痛が痛いのか?
これが歳だと言えばそうなのかもしれません。
前回の完走率が67.5%という、おそらく国内屈指のトレイルレース。
20、30kmのトレイルレースしか出場したことのない私が、
なぜこれにエントリーしてしまったのか・・・
まぁなんとなくイケると思ったんでしょうね。笑
そんな私自身の4年ぶりのビッグレース
「奥三河パワートレイル」のレポートです。
それはパワートレイルという名にふさわしく、
永遠に続くのでは?と思わせるほどの登り下りを含めた
レースの過酷さが伝わればと思います。
【スタート〜15km】
茶臼山高原6:00スタート
3:00〜5:00までスタート会場へ向かうシャトルバスの中、
そのため1:00起き、例のごとく眠れない。
大体こういうレース当日は一睡もできない。
それなのに、いざとなったら13時間もよく走れるなと思う。笑
天気は快晴も快晴!!
時刻通りに約700人が一斉にスタートするも、いきなりのハプニング!!
スタート直後、
なんと大集団でコースを外れていくというしょっぱなからのアクシデント。
やっぱり集団って怖いですね〜
まぁそれは案内が悪いでしょと
余計に少し走らせてしまったということで、
大会側が15分制限時間を遅らせてくれた。
制限時間13時間45分のレースとなる。
ラッキー!!
ここでこのレースの制限時間と高低差をみてもらいたい。
スタートから、最初のチェックポイントまでがたった2時間。
15kmあるのに?しかも茶臼山も登るのに?
いきなりタイトすぎない?
そうなんです。
奥三河パワートレイルの完走率が低い理由として、
制限時間のタイトさがあります。
まぁでもなんとなく走ってたら、
制限時間10分前には着きましたわ。
最初はまだ元気だものね。
でも中にはおそらくここを間に合わない人もいるんじゃないかな。
【15km〜24km】
コースとしては、だんだんとゴールへ向かうにあたり、
走る景色や足場の変化に富んでいて楽しかった。
写真のような開けた場所もあったし、
岩場や植物たちが生い茂ってる場所とかね。
あと階段も多かったな。
これでもかと奥三河の山々を堪能できた。
第2チェックポイントは1時間余裕を持たせて到着。
こんなに走ったのにまだ9時半か、と一瞬我に返る。
アップダウンはあるもののここまではおそらく
普通のトレイルレースの強度なのでしょう。
ここで食べたミニトマトがうまかったなー!!
エイドの人たちがみんな元気で笑顔でね。
とっても気持ちの良いサポートしていただきました!
【24km〜38km】
ここまで約3分の1の行程を終了。
エイドからのスタートすぐ桜に出迎えられる!!
まだ散ってないのもあるのね〜
「桜きれいですね!」軒先きで応援してくれてた
おばあちゃんたちに思わず言いたくなりました。
ここから600mを下っていく、ほぼ下り基調のコース。
当初の予定では、下りが得意な僕にとって、
ここで少しでもタイムを稼ごうと考えていたが、
アスファルトということもあり、少し抑えめでいくことに作戦変更。
ちなみになんの変哲も無いゆるやかな下りで、
このレース唯一の転倒。
少し手を擦りむいたくらいで大事には至りませんでしたが、
なぜいつもこういう何にもないところでコケるものかと苦笑い。
すいません。なぜか一口食べた後に写真を撮りました。
よっぽどお腹が空いてたのかな?
僕のお昼ご飯は五平餅、生姜がほんのりきいててうまかった!!
第3チェックポイントに5時間30分ほどで到着。
実は10時間切ってゴールできるんじゃねぇの?
10時間切れなくても、行程の半分以上クリアしてるし、
あと5時間くらいでゴールできるだろう。
そんな甘い考えで後半戦をスタートさせるも、
奥三河パワートレイルの本当の恐ろしさはここからだったんです。
星野