「第7回奥三河パワートレイル」完走するために私が準備したこと

こんにちは!

まずはスピードアップに向けて、

今シーズンの練習を開始しました星野です。

いやーやはり走るのって楽しいですね〜

今シーズンはキロ4分で走れるのかと思うとワクワクしますね〜

最初の目標としてはハーフで1時間半切ることを目指します!!

先日参加させていただいた「奥三河パワートレイル」ですが、

出走者数:609名

完走者数:339名

完走率:55.7%

でした。

13:29:23の制限時間ギリギリで完走している私が言うのもなんなんですが、

なぜこんなにも完走率が低いのか?

不思議でなりません。

レースへの参加者は走ることに素人なわけではありません。

・過去5年以内に40km以上のトレイルランニング大会を1度以上完走したことがある者

・ロードマラソン100km以上の完走者

・フルマラソン完走(4時間以内)に加え、30km以上のトレイルランニング大会を過去5年で1度以上完走したことがある者

参加するにはこのような参加条件が必要になります。

(どれか1つ該当すればOK)

入賞しようとか、10時間切ろうとか、

そういうことになればまた大変なことだと思うのですが、

完走だけを狙うとなれば上記の条件を満たしているランナーならば

急な容体の変化(不整脈とか、倒れてしまうとか)がない限り、

完走することはできると思うのです。

人体の骨格構造はそれだけのポテンシャルを持っていますから。

にも関わらずレース中、会話が聞こえてきて、

「今回3回目のチャレンジなんですが、まだ完走したことがありません。」

と男性ランナーの方が喋ってたんです、正直意味わからんなと、なんで?と。

このように10時間以上走るような長丁場のレースは、

脚が止まってしまう要因さえクリアすれば必ずゴールできます。

ですから、ランナーという視点だけでなく、

「いかに13時間戦い続けるのか?」という、

常に自分の身体をマネジメントする力が必要になります。

そこで今回は、完走のための私の準備法を記しておきたいと思います。

このようなレースに参加される方は参考にしてみてください。

レース途中で脚が止まらないために気をつけなければいけないのはこの3点

1、水ぶくれや靴擦れ

2、脱水・脚つり

3、足首や膝、股関節へのダメージの蓄積

1、水ぶくれや靴擦れ

レース中のシューズ内での足のトラブルです。

早い段階で足が痛くなり、気になりだせば完走どころではありません。

私も後半は両足の親指がシューズに当り(長い下りが原因)

両爪ともに紫色となり死んでしまいましたが、

水ぶくれといえば、左足の薬指に少しできたくらいで大丈夫でした。

【私の対処法】

レース前に塗ってる人がほとんどいなくて、

みんな使ってないのかな〜って思ってたんですけどね、

この「ガーニーグー」を使うと、

このような足のトラブルは解消されます。

レーススタートの12時間前とレース直前と2回足に塗るんですけど、

水や汗などを弾くコーティングがされるので、

足のふやけを予防し、水ぶくれや靴擦れを防ぐことができます。

フルマラソンのときでさえ僕はこれを愛用してますが、

長い距離であればあるほど重宝するアイテムです。

2、脱水・脚つり

レース当日午後はおそらく25°に迫る気温だった思います。

その予報はレース前からしっかりとチェックしました。

エイドで補給してもすぐに水はなくなってしまうし、

この暑さでがんばるとちょっと危険だな〜と走っていましたから。

【私の対処法】

塩熱サプリなんかはご存知だと思いますが、

これよりも僕のおすすめは「岩塩」です。

今回のレースも岩塩をカプセルにいれて5つもっていきました。

2時間ごとにこれを飲み、直接塩分を体内に入れていました。

岩塩は、

ミネラル豊富でマグネシウム、カルシウム、カリウムが多く含まれており、

そのため脱水や足つりを防いでくれます。

市販のものだけでは僕はすぐに足がつってしまったりするんですが、

この岩塩を飲むとあら不思議。

脱水も足つりも全くなくなるのです。

まずは前日すぐにでもできる完走するための準備方法として2つお伝えしました。

長くなりましたので、残り1つは次回に。

星野