雨の犬山城下を駆け抜けろ!「読売犬山ハーフマラソン2024」

こんにちは!

日々楽しく走っている星野です。

いってきました!今季のメインレース!

ここで90分切ることを目標に今季はここまでやってきました。

ですが当日は雨、前日くらいまでは、

スタート時刻に雪マークが付くほど寒くなる予想で、

正直前日まで走ろうか、走るまいか、悩みました。

雨で気温1°というコンディションも嫌でしたが、

雨となると、この日のための勝負シューズが履けないなと。

別に履いて出たらいいんですけど、

雨のレースでアルファフライN%を使いたくないな〜と。

本当はこのシューズで走りたかったんです。

このシューズはしっかりと”乗り込める”と、

もっともラクに速く進んでくれますから。

ですので、90分切りを果たすには、

このシューズなくしては、これまでの戦績では難しいと思っていました。

雨でも目標に挑戦するため、アルファフライN%を履くのか?

それとも来季に持ち越しとし、今回はヴェイパーフライN%を履くのか?

で、結局今回は、

昨年の「つくばマラソン」でもがんばってもらった

ヴェイパーフライN%で出ることに決定。

そして目標ペースを平均km/4.15ペース→km/4.25ペースと

下方修正し臨むことにします。

天気:雨(レース中は0.5mmほど)

気温:5°

風速:2m

当初の予想よりも暖かく、雨にも降られず、

どちらかというと走るにはベストコンディションだったのかもしれません。

【スタート〜10km】

それでも体は冷えていて、走りだしは明らかに体が動かなかった。

前半、市街地を走り折り返してくるコースは、

常にやや登りか、やや下りか?といったようにリズムが掴みにくく、

とりあえずはやや登りのペースダウンを焦らず対処し、

前半は平均km /4.25ペースでいこうと腹を括るも、

ペースを上げるタイミングがどこなのか?

迷いながらレースをすすめる。

6kmぐらいからランニングウォッチの心拍数の読み込みがエラーし、

どの辺りまで乳酸閾値を越えず走れていたのか?

そのデータをとれなかったのが悔やまれる。

おそらく10km以降からは心拍数170を越えていたものと思われる。

【10km〜フィニッシュ】

12〜13km地点の下り坂を利用し、ペースアップを試みる。

後半は川沿いを折り返すコースとなり、

こちらのが走りやすいと感じた。

リズムに乗った手前「このままいこう!」と脚を動かすが、

最後まで持つかという自信はなかった。

ここからは時計は一度も見ずに走る。

身体の疲労から意識を背けるため、

すれ違う友人やお客さんであるランナーを探しながら走り、

声を掛け、声を掛けてもらい力をもらう。

最後に突如現れた急な登り坂に

ラスト1kmのペースダウンを余儀無くされるが、

13km以降はネガティブスプリットで

おそらく平均km/4.18ペースぐらい。

ピッチ182、ストライド128cmを大体推移。

これがカーボンの消耗したシューズではなかったら

どうだったかな?というところではある。

1歳年は重ねたが、

1年前よりも5分以上早いタイムでゴールできた。

過去の自分を超える。

これがマラソンの醍醐味でもある。

下方修正はしたが、

目標である平均km/4.25ペースを上回ることができた。

思ったよりもいい走りができたので、

なんども言ってしまうが、

アルファフライN%だったらどうだったかな?

と思わずにはいられない。笑

前半、動かない身体のメッセージを受け取り、

抑え目に走ることが後半のペースアップにつながり、

気持ちよくゴールできた要因。

こういうレース展開ができると、

身体のダメージが少ないのも不思議である。

当初の計画とは違ったものの、

また1年後くらいのハーフマラソンでは

さらに5分ゴールタイムを短縮できたらと思う。

そうすればきっとサブ3というゴールがみえてくる。

今日も走りたいくらい元気なのが、

何より幸いである。

星野

追伸

5年ぶりの開催となった今回の犬山ハーフマラソン。

豪傑・猛者・強者

というくくりでのエントリーがユーモラスですね。

ゴール後、雨もありすぐに着替えて帰ってしまったので、

会場のおもてなしを満喫することはできませんでしたが、

運営スタッフ、ボランティアの方々、

そしてランナーの皆様お疲れ様でした。

おかげでいい走りができました!

ありがとうございました!!