おはようございます！
日々楽しく走っている星野です！！
ずっと楽しみにしていたトレイルラン
僕の好きなレース、まさかの雨。
それどころか春の嵐となるでしょう。
前日までそんな予報。
スタート３０分前ぐらいまで悩みました。
「こんな中走って得るものはあるだろうか・・・」と、
幸いにも気温は高く、寒くない。
風邪を引いて仕事に支障をきたすことはなさそうだと、
なんとか走ることを決意！！
こうやってランニングのネタにもなればと思いますしね。
３年前に走った時は、
練習不足もあり、右膝が途中で痛くなった。
第２回の様子はこちらからどうぞ↓
今回は良い走りをしようと２０km走をおこなうなど
準備はしてきたので、雨とはいえ前回よりもと目標を立てた。
「よし、とりあえず３時間は切ろう！」
目標達成の根拠は、３年前よりもランニングフォームは改善され、
さらには登りが上達していたから。
その力が発揮されれば雨をものともせず走れるだろうと。
大雨の中いざスタートするも、
走っていると雨はそれほど気にならない。
山の中に入れば尚更で、
次に足を置くべき地面の凹凸に集中するからというのもあるのだろう。
「雨のトレランもしかしたら楽しいのかも！」
そう思えたのはスタートから６kmほどまで。
それ以降１１kmくらいまでは戦意喪失するほどの
路面のコンディションの悪さに絶句する。
試したかった登りの走りは、
ぬかるんでいて走るどころではない。
木につかまらないと登れないほど足が滑る。
得意の下りは、もちろんスピードを出せず、足を滑らせ２、３度転んだ。
とてもじゃないが足を真っ直ぐには下ろせない。
足をつけた下の層から土が滑っていく感じ。
横向きで慎重に足を運んでいく。
１０km地点ですでに１時間４０分の時間を費やしておりさらにびっくり！！
そしてぬかるみに注意を払うことで余計な筋肉に力が入り消耗も激しい。
「体中泥だらけで最悪だ・・・」
そんな前半戦だった。
やや救いだったのは１１km以降、少しコースの印象が変わる。
緩やかな下りが続き、トレランの楽しさを少しずつ取り戻す。
滑る斜面にも上手く対応し走っているランナーをみて、
下りの走り方のコツを掴む。
思いっきりぬかるみや水たまりに足を突っ込んだりするが、
前半ほど路面のコンディションは悪くない。
１６kmまでは特に軽快に走り抜けたが、
それでも前半の消耗が後を引き、ペースアップまでとはいかず、
おそらく３時間２０分くらいでゴールしている。
「きつかった〜」
これだけの悪天候、走れる機会もないからいい経験となったが、
できることなら雨のトレランは走らないほうがいいね。笑
雨の中、運営側も大変だったと思います。お疲れ様でした！
来年こそは３時間切りを目指し、必ずまた参加したいと思います！
星野
追伸
さすがに新調したトレランシューズはデビューさせられなかった。
どうせならいい天気のときに履きたい！！
シューズの中がぐちゃぐちゃになるだろうということで、
高性能な靴下を試してみたがこれがすごくよかった！！
ウルトラマラソンの時にも感じたけど、
距離が長ければ長いほど、
コンディションが悪ければ悪いほど、
いい靴下を履くべきだ。
本当に驚くほど足の感じは違うから。