マラソンのペース配分として「ネガティブスプリット」って知ってました?

おはようございます!

日々楽しく走っている星野です!

今週末は、

僕もフルマラソンに挑戦しますよ〜

遂にこの日がやってきましたねー

マラソンシーズン真っ盛りですね〜

一昨日は東京マラソン2018がありました。

15年振りに日本記録を更新した

設楽悠太選手の報奨金が1億円って本当ですか?

ちょっとそんなニュースに

びっくりしてしまいましたが、

ランナーにそれぐらいの待遇があってもいいですよね〜

夢があります。

なんにせよ・・・

素晴らしい走りっぷりで、

前半のスピードはもちろん、

中盤はバテたのかと思いきや、

後半35km以降からの走りもまたお見事でした!

中継を観ていて、

初めて聞く言葉がありました。

「ネガティブスプリット」

あなたはこの言葉知っていましたか?

ランナーの方はやっぱり知ってるんですかね?

僕は今回初めて聞いたんですけどね。

「ネガティブスプリット」とは、

レース前半よりも、

レース後半のペースを上げる

というものです。

テレビで観るようなトップランナーは、

30km地点とか35km地点とかで、

ググッとペースを上げますよね?

まさにそんなレース運びを

「ネガティブスプリット」

というそうです。

実際に、このレース運びを

他の人にオススメすると、

「最初の元気なうちに

速く走ったほうがいいんじゃないの?」

と言われるんです。

確かにそれもごもっともですよね。

実は僕も「ネガティブスプリット」で

2年前のフルマラソンは

なんと1時間以上もタイムを縮めることができたんです。

(注:5時間40分台 →   4時間20分台へ)

「ネガティブスプリット」

というようなかっこいいものではありませんが、

前半のペースをセーブすることで、

最後まで気持ちよく走ることができた事実は

なんとなく記憶に残っています。

レース当日の高揚感や、

周りのスタートダッシュしていくスピードに

惑わされないよう

前半はペースをセーブすることが大切です。

ただガムシャラに走るのではなく、

「ネガティブスプリット」

という展開もふまえ、

当日はどのように目標タイムを達成するのか?

ちゃんと考えなければ、

フルマラソンを制すことはできません。

今度のフルマラソン

あなたはどうやって攻略しますか?

星野

追伸

忘れもしない

「第1回金沢マラソン」

その時、ランニングのことを教えてもらっていた

トライアスリートの方に、

「最初の20kmは

ペースが上がらないように我慢して、」

「その後15kmは

ペースが落ちないように我慢して、」

「ラスト35kmからは

ペースを上げるんだよ!」

というアドバイスのもと、

当日は忠実にペースを守り35km地点。

「どこにそんな力が残ってるの?」

ネガティブスプリットとはいかず

見事に失速してしまいました。笑

ですが、

前半ペースを抑えて走ったことで、

気持ちよく最後まで走り切れました。

3度目のフルマラソンとなる今回のレースも

ネガティブスプリットで4時間を切りたいと思います!