松田瑞生選手がナイキの厚底シューズではなかった理由。

こんばんは!

ランニングを再開しました星野です!

先日のフルマラソンまでは

レースを想定したペース走が練習の中心でしたので、

「フォアフット走法」がなんだか中途半端で、、、

一昨日から走ることを再開し、

まだ短い距離のランニングの繰り返しですが、

今、気持ちの良いランニングフォームで走れているのでとっても楽しい

今日この頃です。

あなたはランニング順調ですか?

先日の

「大阪国際女子マラソン」が

色々と話題で、

東京五輪代表3枠目の記録を突破したこともそうですが、

噂の厚底シューズではない、

「日本の名工」が作ったランニングシューズだった。

ということも話題になっていますね。

なぜ松田瑞生選手は、

ナイキの厚底シューズではなかったのか?

それは彼女が外反母趾だからです。

ナイキの厚底シューズを最大限生かすためには、

「フォアフット走法」が必要不可欠だからです。

外反母趾は、

足を形成するアーチの1つ

親指から小指側への「横アーチ」がなくなっている状態です。

彼女の足を見たことがないので正しくは分かりませんが、

おそらくその他のアーチも消失しているでしょう。

極めてランナーとしては不利な足をしているのだと思います。

「フォアフット走法」での着地の局面は、

小指側から着地し「横アーチ」を介して

親指あたり、もしくは人差し指へと接地を移行し、

衝撃を逃しています。

ですから、外反母趾ですと、

「横アーチ」が機能せず、

より足への負担となります。

その証拠に

彼女のランニングフォームは限りなく「かかと」から着地し、

走っています。

でもこれだけ速いわけですから、

それで良いのだと思います。

どんなフォームでも早く走ることができるんだな〜と、

そんな気づきでもありました。

もしかしたら本当に彼女は

「腹筋」や「筋力」でマラソンを走っているのかもしれませんね〜

いやーランニングは本当に奥が深い。

来月からもがんばって走ろう。

星野

追伸

またランニングシューズ買っちゃった!!(一番右)

「ナイキ エア ズーム ペガサス36」

あえてのピンク色かぶりで。

本当はこれを一番最初に履くべきだったんでしょうね〜

だからなんだかんだで4ヶ月で4足買いましたね。笑

今ではすっかり「ナイキ信者」で、

厚底シューズシリーズの研究に余念がありません。

今シーズンは、

このランニングシューズたちのおかげで

ランニングキャリア史上

最も”没頭”して取り組むことができました!

本当に楽しかった!!

これからも「フォアフット走法」の研究は続きます。

以前このブログの過去何回かで

「フォアフット走法」のことを話しました。

あの頃は知識も浅く、経験も足りず、

全くわからずじまいでしたが、

ようやく答えが分かってきました。

答えをハッキリさせるには、

僕がもっと速く走れるようになる必要がありますので、

もう少し時間がかかりそうです。

ですがとりあえずこれだけは言えます。

「あなたにも必ずフォアフット走法はできる!」

これだけは間違いなさそうです。