こんにちは!
日々楽しく走っている星野です!
2022年もようやく涼しくなり、
マラソンシーズン突入となりました。
今シーズンはすでにノリノリで走れています!
なぜなら「フォアフット走法」を完成させるための
ランニングフォーム探究に没頭しているからです。
この3年間、3歩進んで2歩下がるというような
フォアフット走法習得に時間を費やしてきましたが、
ようやくその理解と実践ができている。
というところまでこれたかなと思っています。
とにかくこれまでも「フォアフット走法」について
このブログでも大いに語って参りましたが、
今になり考察が未熟だったと思っております。
参考にしていただいた方、まずはお詫び申し上げます。
なので今回こそ、
「フォアフット走法」の集大成をお伝えできるとおもうと大変ワクワクしております。
しかしながら、つい3ヶ月前までは、
本来のフォアフット走法をまだ誤解しており、
「なんちゃってフォアフット」で走っておりましたから、
今後また私の中での変革が起こるやもしれません。
万が一そのような場合は、
またこちらのブログにてしっかりとお伝えさせていただきます。
そもそも「フォアフット走法」とはなんですが、
僕の中では、彼の走りを指しています。
実際の走りはこちらから↓(2分ほどです)
男子フルマラソン世界記録保持者のエリウド・キプチョゲ選手です。
彼を含む、ケニアやエチオピアのランナーに代表される走り方で、
アフリカンランナーの象徴とする走り方とも言えるかもしれません。
私の「フォアフット走法」は彼の走りのことをいい、
キプチョゲ選手のランニングフォームから紐解いています。
あと参考文献としまして、
みやす先生の本も全て参考にさせていただいております。
あなたが「フォアフット走法」と聞くとどんなイメージを持つでしょうか?
フォアフットと聞くと、
「つま先で着地をする」
ということに捉われがちとなるのですが、
これがまず間違いに陥る要因です。
つま先で着地しているというのはあくまで結果。
小手先だけ?
まさに足先だけで着地の瞬間に捉われすぎると、
ただただ足首やふくらはぎがダメージを負うばかり。
これまでの私も走り終えた後は必ず、
ふくらはぎの張りを感じていましたし、
筋肉痛になることもしばしば。
ですが、正しくできればどこも痛くなることはなく、
もっともランニングエコノミーの高い走りとなります。
そのためフォアフット走法はまさに、
「最高の省エネフォーム」
と言えるのです。
本当に疲れることなく、ラクに前へ進んでいきます。
フォーム1つでこんなにも違うものかと自分でも驚いています。
ですので、サブ4、サブ3を目指すようなランナーはもちろん、
これから走り始めるという方にもまず習得していただきたいものなんです。
初心者がフォアフット走法と聞けば少し驚くかもしれませんが、
初心者こそこの技術を身につけるべきです。
なぜなら、
もっともラクに速く走ることができるヒト本来の姿だからです。
これまで様々な走るための技術をお伝えしてきましたが、
フォアフット走法をするにあたり概要として、
案外、ざっくりとおおまかな全体的ポイントを抑えることでまずは良いのではないか?
と考えています。
その伝えたいポイントは、
・前へ倒れる(転がる)力を利用し、不安定を味方にする
・地面反力を最大限生かすためのニュートラルポジション
この2つです。
そして言う必要のないことかもしれませんが、
「全力で脱力すること」
これは大前提です。
次回より前述した2つのポイントをお伝えしていきます。
正直言って、こんな便利な走り方を私だけで楽しむのはもったいない。
ぜひあなたにもそのコツを掴んでいただけたらと思います。
星野
追伸
実はこの「フォアフット走法」
歴史を遡れば、私たちのご先祖さまもこうやって走っていたのでは?
という文献がいくつもあるようです。
アフリカ大陸も人類誕生の地ですし、
「フォアフット走法」というのは、
ただ人類本来の走り方なのかな?と思っています。
追記
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