なぜランニングシューズのソールは偏った擦り減り方をするのか?

こんにちは!

日々楽しく走っている星野です!!

3月も終わり新年度ですね。

3月は毎週末ランニングごとがありました。

無事にみなさん

「ナゴヤウィメンズマラソン」を完走することができましたし、

今シーズンランニングに取り組まれたメンバーとも

「お疲れさま会」をすることができひと段落となりました。

あとは私のトレイルレースのみ。

これが終わったら僕も少しランニングはオフにして

4月は体を休めようと思いますが、

5月はこのままトレランで遊んで、

6月からすでにシーズンインしたいなと思っています!

ナイキエアズームフライ3も

(フォアフット走法に変えてから最初のフルマラソンで使用)

ナイキズームペガサスターボ2も

(初のサブ4を達成した時に使用)

ナイキズームテンポネクスト%も

(1ヶ月前のフルマラソンで使用)

さらには、今年のハーフマラソンでしか使っていない

ナイキズームXヴェイパーフライネクスト%までも

左足の外側のみが少々削れております。

どのシューズもそうなんですが、

ナイキズームペガサスターボ2に関していえば、

ハッキリ言ってフルマラソン走る前までは

こんなに削れていなかったんです。

ちょっとしたことなのかもしれませんが、

私はこれがとっても気に入らないのです。

これは誰しも走り方の「クセ」があることによります。

原因はわかっていて、遡ること18年ほど前、

「腰椎椎間板ヘルニア」を発症して以来、

その影響で右脚の筋力は低下しており、

左に比べ、右足は体重が乗せにくい状態だから

というのが大本の原因です。

これまでも

右足にのせるように、のせるように働きかけていましたが、

一向にうまくいかず、

どうしても右脚は筋力が弱いので、

右つま先をやや外に向け、

膝などへの負荷を弱めようと

自分で調整し走っていたのですが、、、

ほんの最近、長い間感じていた

右内転筋群の違和感が解決したことと同時に、

右脚がよりまっすぐと運ばれるようになり、

右足の着地の意識と踏み出しを

強く感じることができるようになりました。

前述したように意識して右足の向きを調整しなくても、

右脚の向きが勝手に真っ直ぐになったんです。

これは僕にとって画期的な変化です。

これはもしかすると、

来シーズンはより左右対称に脚の運びが整い、

よりよいランニングフォームができるのではと

今から楽しみにしております。

右膝の外側や内側に感じていた、

右股関節の不安定性からくる余計な疲労感や違和感も

これで改善しそうな気がします。

自分自身で意識的に左右差を改善しようと働きかけていましたが、

正しく筋肉が働くこと(僕の場合は右内転筋群や右大腰筋など)で、

無意識に脚の運びが真っ直ぐになるのだと思い知らされました。

これは目から鱗でした。

まだまだこんな発見が体験できるんだな〜

人間、誰しも左右対称ではありません。

ですがランナーにとってその差は小さい方がいい。

その差が大きいことを許していれば、

そのうち大きな怪我や障害を引き起こすやもしれません。

インソールやテーピング、サポーターなどは修正の手段ではありますが、

対症療法でしかありません。

根本的に解決するためにまずはその左右差の原因に気づきましょうね。

ということですでに来シーズンの自分の成長が楽しみです。

もっとアウトソールを綺麗なままで走りまっせー

星野

追伸

それこそ10年前とか、

20年前とかでいえば、

もっとアウトソールの減る偏りは激しかったです。

左だけというよりも、

今よりO脚が顕著だったこともあり、

両足ともにアウトソールの外側はひどく減っていましたからね。

ですからそれに比べると、

すでにこれでもすごくマシになったほうなんですけどね〜