なぜ毎日走るベテランランナーは体のどこも痛くならないのか?

こんにちは!

日々楽しく走っている星野です!

雪がチラチラ降っていますよ〜

今週は寒いみたいですね〜

そんな寒さの中、

昨日、

「ナゴヤウィメンズマラソン」

などに参加するランナーたちと

20kmを走ってきましたよ!!

いい天気そうに

見えますけどね〜

めちゃめちゃ寒かったです!

みなさんがんばって走りましたよ!!

僕の周りのランナーたちは、

走るとどこかが痛くなってくる。

という方が多いのですが、

あなたはどこか痛んできたり、

違和感があったりしませんか?

右の股関節とか

左の膝とか

右の足の裏とか

左の腰のあたりとか・・・

どこにも問題ありませんか??

昨日の参加者のみなさんと、

「毎日走っている人を

見かけたり、聞いたりするけど、

その人たちは

どこも痛くならないのかね?」

そんな疑問が浮かびました。

「結構、年配の方もいるよね〜」

「なんでだろうね〜」

と・・・

その時は

即答できませんでしたが、

今、改めて考えてみれば、

そういう方々は、

日課になっているから

という結論に至りました。

毎日走っているから、

体がある程度強化されている。

というのとは少し違い、

すでに日常生活レベルの

運動強度になっている

ということです。

例えば、

毎日10kmを60分で

走っている人がいたとします。

ほぼ365日

走り続ければすごいことですが、

365日走っても

体にダメージを受けない体。

つまり、その人にとって

10kmを60分で走ることは

毎日続けられる運動強度であり、

朝飯前のへっちゃらなんです。

そう、なんら身体には

負荷がかかっていませんが、

毎日走らないとなんだか

気持ちが悪いというレベルの方です。

ではこのような人が、

翌日から、

10kmを50分で走ることに

チャレンジしたらどうでしょうか?

1kmあたり

1分も速く走らないといけないので、

運動強度は上がります。

そうすると、

もしかしたら

翌日は走ることが

少し嫌だなと思うほど

身体が重たいかもしれませんし、

筋肉痛になるかもしれません。

ふくらはぎが痛いと

感じるかもしれません。

いつも同じ運動強度で

続けていても、

身体が慣れてしまい、

運動能力や身体は

変化していかない

ということなんです。

身体を強くしたいのであれば、

階段を1段ずつ上がるように、

または0.1%ずつぐらいの気持ちで

負荷を上げていくことが大切です。

残念ながら

急なステップアップは

望めないんです。

コツコツと1段ずつ

積み上げていきましょう!

星野

追伸

走っていて

体のどこかが痛くなってくる

というランナーは、

今より運動強度をあげれば、

たちまち痛みが強く出てしまう

可能性があります。

こちらも徐々にやっていきましょう。