「フォアフット走法」を世界で一番簡単に伝えていく。

こんにちは!

日々楽しく走っている星野です。

すっかり暑くなってきました。

梅雨明けし、夏本番ですね。

これまでのランニング歴10年の中で、

夏場に走るって正直これまでやったことないかも・・・

毎シーズン3月のフルマラソンでレースを終えるので、

花粉症なこともあり、4月〜8月くらいまでは大して走らないのです。

なのでこの暑い時期にまだ10km走れる走力が残っているというのは、

ランニングキャリアの中で初めてではないかと思うのです。

暑い中走るのは、成長を感じにくいなと思いますが、

今年の夏は走ることを続け、

秋のフルマラソンへもエントリーしてみようと思います。

「人類の走り方セミナー」からおよそ2ヶ月。

その内容は「フォアフット走法」を端的に伝える内容でしたが、

その後、実践会→練習会へとセミナーに参加してくれた希望者に向けて、

フォアフットを習得してもらおうとその場を設けています。

実践してもらって感じるのは、

やっぱり現代人がフォアフットするのって難しいよね〜

っていうこと。

その要因として、

1、座位中心の環境であるため、正しい立位姿勢がとれない

2、すっかり西洋式の歩き方に慣れてしまっている

3、身体を鍛錬することがなく内観する機会がない

など、ですから、

現代の人類は、走ることと無縁になっているので、

いざ走ろうと思ってもなかなか上手くできないんですね。

だからこそ、

正しく、楽に、身体に負担なく、

スムーズに走るメカニズムを理解してもらう必要があると思っています。

セミナーで伝え、実践会でも走ることのポイントとしてお伝えしているのは、

1、歩くの延長ではなくジャンプの延長であること

2、ラクに前へ進むために重心、上体を前傾すること

3、ひたすら脱力

この3点です。

ただ3はすぐにできることではなく、

その練習さえも必要かなと思っていますので、

だんだんと脱力の感覚が分かるようにしていくことが大事です。

なのでまずは1、2ですね。

もちろん他にもポイントはたくさんあるので追って練習会で伝えていこうと思っていますが、

これまで5年間ランニングフォームの指導をさせてきていただいた中で、

まずはシンプルにできる限り単純にしたほうが良いと感じています。

あっちもこっちもと最初から体のあらゆるところに意識を向けさせるというのは余計な力みにつながりますのでね。

3つのポイントに絞ってまずは実践会。

そして個人の動きに合わせて、手の動きや脚の動き、

さらには動かし方のコツなどを練習会で伝えられればと。

3ヶ月後、みんなの走りが洗練されたことが報告できればと思います。

星野