大腿二頭筋を「なぜ傷めたのか?」その理由を掘り下げてみる

おはようございます!

日々楽しく走っている星野です!

8月になり

一層暑さが増しましたね〜

今回は前回の続きです。

「8ヶ月間傷めていた大腿二頭筋をどうやって改善させたのか?」

ちょっと専門的な用語もありますし、

少々マニアックな内容かと思いますから、

特に体のことに興味ある方はどうぞ!

前回のブログをまだ読んでない方は先にこちらから。

こんにちは! 日々楽しく走っている星野です! 以前こんな投稿をしたと思います。 それは昨年...

僕の大腿二頭筋がどう傷んでいたのか?

答えから言ってしまえば、

「大腿二頭筋が縮みにくくなっていた」

要は筋出力が落ちていたということです。

患部の張り感を感じたり、

硬さを感じるのって、

なんとなく

「筋肉が硬くなってるからだ!」

って思いませんか?

だからほぐしてみたり、

ストレッチしたりしようとすると思うんですが、

今回は全く逆だった。

ということです。

まず、

「なぜ傷めてしまったのか?」

という原点に立ち返った時、

「フォアフット走法」にしてから傷めたことは明らかでした。

大腿二頭筋の動きにフォーカスし、

これまでのランニングフォームと

何が違うのかと考えると、

「フォアフットの方が、より大腿二頭筋にエキセントリック(伸張性)な力が加わる。」

ということに気づいたんです。

筋肉の収縮形態には種類がありますが、

ランニング動作における大腿二頭筋は、

主に膝を伸ばしながら力が加わるということになります。

さらにフォアフットとなれば、

大腿二頭筋は筋肉を伸ばされながら力を発揮しなければならないので、

非常に負荷が高くなり、

それが繰り返しおこなわれることによって、

膝を曲げる短縮性の筋出力が低下してしまった。

という予測ができました。

そこで、大腿二頭筋の筋力チェック(膝を曲げる)をしてみると、

左は全く力が入らなかったんです。

これで、大腿二頭筋が縮みにくくなっていたことがわかったため、

違和感や痛み、ランニング後の張り感に繋がっていたんだなと。

案の定、

大腿二頭筋(ハムストリングス)を使い、

しっかりと左股関節を伸展させるところまで

筋出力をもどしたら、

普段からの違和感が劇的になくなりました。

10あったものが、1、2くらいです。

今思えば、

あーなんで気づかなかったんだろう・・・

と思えますが、

8ヶ月間迷宮入りしたからこそ、

今回の改善は価値のあるものになったかなと。

筋肉は、縮んだり、硬くなったりだけでなく、

伸びすぎたり、縮まなくなったりすることでも

痛みに繋がります。

やはり、

「なぜ」傷めたのか?

「なぜ」痛くなったのか?

ちゃんと探っていくことが大切ですね。

あなたの違和感や痛みもなぜそうなったのか?

まずは考えてみてください。

必ず解決策があるはずです。

今回の体験があなたの役に立てば幸いです。

星野

コメント

  1. マリ より:

    はじめまして。28歳女性です。ランニングを今年の4月からはじめて5月の頭に左脚が腸脛靭帯炎になりました。原因は左脚の大腿骨が内旋していて走るとストレスがかかりやすかったみたいです。8月後半に原因に気づけて腸脛靭帯炎はすぐに治りました。そして9月から走りはじめたのですが今度は左脚の大腿二頭筋を痛めてしまいました。キロ6〜7分後半くらいのペースで走っています。着地はミッドフットです。原因がわからず悩んでいます。色々調べてるうちちこのブログの記事を見つけました。内容の「左股関節を伸展させるところまで筋出力をもどしたら」とゆう部分がよくわかりません。どうゆう事なのか教えていただけないでしょうかm(_ _)m

    • special1 より:

      マリさんブログ記事をみつけていただきありがとうございます。
      ご質問確認させていただきました。

      「左股関節を伸展させるところまで筋出力をもどしたら」とゆう部分がよくわかりません。
      とのことで、分かりにくい表現でしたね。

      マリさんに分かりやすいよう、写真なども使って説明できたらと思います。
      ですので、質問の回答という件で、
      できれば新しくブログの記事を1つ公開させていただければと思います。

      そんな返答の形でもよろしいでしょうか?
      2、3日お時間くださいますか?