私の「ランニング講座」が10ヶ月にも及ぶその2つの理由。

こんにちは!

日々楽しく走っている星野です!

昨日も夜23時過ぎまで走っていましたが・・・

坂道ダッシュを20本やってから、

下肢を筋トレで十分追い込んでから、

とかした後に走ると

確かにウルトラマラソンに通じそうです。

工夫次第で色んな練習方法があるもんですね〜

現在、ランニング講座を準備中です。

そんな中で・・・

「10ヶ月のプログラムってハードルが高く感じます」

「10ヶ月って長くないですか?」

こういった声をいただきます。

「3ヶ月でフルマラソンを完走する!」

そういった内容を売り文句にした

ランニング講座やスクールが確かに存在しますが、

僕には違和感を感じます。

どんな方を対象にしているのかはわかりませんが、

3ヶ月なんてとてもじゃないですが、

親切ではないと思っています。

僕が10ヶ月の期間をかける理由は2つあります。

1、そもそも私たちはもう走れる体を備えていないから

子どもの頃、野山を駆け回っていた。

中学、高校と6年間運動部だった。

大学もスポーツを続け、今でも週末は運動三昧。

などという人は、

フルマラソンを3ヶ月でいけるかもしれません。

ですがそれ以外の大多数の人は、

もう走れる体ではないんです。

日々の車移動、デスクワークによる

慢性的な運動不足により、

心肺機能はすっかりと衰え、

筋肉もすっかりと衰えてしまい、

いきなり走るだなんてとんでもない!

普段の姿勢を整え、歩き方を見直し、

柔軟性を取り戻し、基礎筋力をつけ、

ランニングに必要な筋肉を鍛え、

正しいフォームを習得する。

ここまでに半年は時間をかけたい。

ようやく走る準備ができ、

走力を高めるトレーニングや

心肺機能を向上させるトレーニング、

レースペースを習得する。

ここに5ヶ月の時間をかけます。

期間はざっと概算ですが、

身体はすぐには変わりません。

コツコツと積み上げる時間が

どうしても必要だからです。

2、自主的に取り組めるようにしていきたいから

目標を達成するためには、「自主性」が必要です。

自分で取り組むことができないからと

誰かに頼ってばかりいては、

本当の変化は生まれないんです。

目標を達成するため、成果を出すためには、

自分自身の時間の使い方を変えなくてはなりません。

いつ、どこで走るのか?

どのタイミングで

エクササイズやストレッチをしようか?

平日に?それとも週末?

他の予定との兼ね合いは?

などなど

このランニング講座を始めることで、

自分の使っている時間を見直し、

トレーニング時間やランニング時間を捻出すること。

達成すべきゴールまでの逆算をおこない、

自身で行動習慣を計画できるようになること。

この10ヶ月という期間で、

「自分でも考え、行動する!」

そんな「きっかけ」になると嬉しいですね。

星野