こんにちは!
日々楽しく走っている星野です!
いつまで休息しようかな〜
もう走りたいな〜
そんな風に思っています。
前回の続きです。
なぜ僕が、野辺山高原100kmウルトラマラソンを完走することができたのか?
実は様々な幸運と、
たくさんのアイテムたちに助けられたことが
完走できた要因なんです。
僕がゴールをしたのは、
制限時間の4分18秒前ですから、
1分のタイムロスも命取りになっていたわけですからね。
前回のブログの中で、
3つの*がありました。
まだ読んでない方は、
先にこちらをどうぞ!
この3つのことがなければ、
完走できず、タイムオーバーとなっていたことでしょう。
まず*1
この厚着が、僕を助けてくれることになります。
です。
この厚着をしていたおかげで、
2つのタイムロスを避けることができました。
1、レース中のトイレが後半に1回で済んだこと
レース前、冷えに襲われることがなかった僕は、
62km地点で初めてトイレに行きました。
前半はトイレもすごく並んでいましたが、
62km地点ともなるとトイレも並んでおらず、
タイムロスを防ぐことに成功したんです。
2、大きな怪我をしなくて済んだこと
実は前半22km地点の下りのトレイルで、
大きく前のめりにダ〜イブ!!
ヘッドスライディングをして転倒しています。笑
足元は石や砂利ですし、
下っていたので、結構な転び方でした。
「大丈夫ですかっ!」って
声かけてもらいましたから、
ですが、
このように、左手袋が破れただけで、
手のひらを少し擦りむく程度で済んだんです。
もしこの時、半袖、半ズボンになっていて、
傷が大きければ、早々にリタイアしていたかもしれません。
これは本当にウェアたちに感謝です。
次に*2
ここでも事前の作戦が功を奏し、足を温存することに。
10km〜23kmまではトレイル区間だったんですが、
スタートから最初の着替えができる
42kmのポイントまで、実は、
手前のトレイルランニング用のシューズで走りました。
(42kmからは、奥のオレンジのシューズに履き替えました)
トレランシューズは、
靴底が厚く、グリップが多少あるので、
足を保護してくれました。
(なんで専用のシューズで転んだ?って思いました?)
なので、
この前半のシューズ選択が、
足を温存し、
後半のペースダウンを防いでくれました。
とてもじゃないですが、
普通のランニングシューズで走れるような
路面ではなかったですからね。
最後に*3
71km地点で両足に処置を敢行。
ここでペースが上がらなければ、
絶対に完走はできないと、
勝負所と決めた79km〜85kmの下り区間。
71km地点、最後の着替えポイントで、
テーピングを使用しました。
実は、初めて使ったんですが、
最後の下りの衝撃で、
関節を痛めてはいけないと、
両膝と、右の股関節にテーピングを貼りました。
膝の効果は、ちょっとわかりにくかったんですが、
これを貼って以降、
右股関節の痛みはピタッとなくなりました!
あら不思議〜
これがなければ、最後の最後まで、
走り続けることはできなかったかもしれません。
こんな3つの行動を
当日選択できたことが、
完走を手繰り寄せる要因となりました。
ですが・・・
もっともっと重要な
最大の幸運がその日はあったんです・・・
さらに続く・・・
星野