ランニングのためのウォームアップのすすめ

こんばんは!

日々楽しく走っている星野です!

夜に走ることが多いですが、

だいぶ冷えてきましたね〜

「走り出した時、どうしても体がキツいんですが、体重が重いからですか?」

そんな質問をされました。

いえいえそれは関係ありません。

あなたもそういう感じありませんか?

走り始めはどうしても体が重く感じて、

10分、15分くらい走り続けると

体が楽になり、走りやすくなるという感覚です。

寒くなってくるこの季節や、

冬のシーズンは特に感じることでしょう。

これは、

筋肉の温度(筋温)が上がっていないから、身体が動かしづらい

ということが言えると思います。

ですから、本番のランニングをする前に、

「ウォームアップ」を取り入れることが重要です。

「ウォームアップ」をして

筋肉の温度が上がると、体にはこんな反応が起こります。

・体温と組織温度の上昇

・活動筋の血流量が増加

・代謝率の上昇

・ヘモグロビンの酸素放出の促進

・結合組織と筋肉の粘性の低下

・結合組織と筋肉の伸展性の向上

このような体の準備ができると、

「楽に体が動くようになる」ということなんですね。

ですから、

いきなりランニングを開始して、

最初にキツい思いをして走っても

体にいいことないわけですから、

まずはランニングする前の

10分〜20分くらいは、

ウォーミングアップという位置づけで

身体を動かす方が効率的ですね。

「30分しか走る時間がないから、ウォームアップに20分も時間を使っていられない!」

そんなランナーの方には、

最初はゆっくりペースでジョギング(10分くらい)をして、

残りの時間はしっかり強度を上げて走ってください。

僕もウォームアップの時間がないときはそうしています。

ですが、本来なら20分くらいかけて、

しっかりと身体を温めてから、

本番のランニングメニューをこなすことが望ましいと思います。

寒くなり、早く走ることを終わらせたいシーズンとなりますが、

ウォームアップって結構大事なんですよ。

星野

追伸

「ウォームアップ」と「ストレッチ」は、

違うものになりますからね。

走る前にストレッチをしている方はみかけますが、

まだまだウォームアップしている人は

少ないように思います。

ポイントは、

筋肉の温度を上げることですからね。