こんにちは!
日々楽しく走っている星野です。
フルマラソンまで1ヶ月を切りました。
開催されることを願って練習しておりますが、
長い距離を走るとなると1人では心折れてしまうので、
今月は2回、初フルマラソンに挑戦する友人を道連れに、
一緒に練習する約束をとりつけることができました。
その練習の時に友人の足元をみてびっくり!
私が来月のフルマラソンで使おうと考えていた
「ナイキエアズームテンポネクスト%」
を履いているではありませんか!
いいなー、いいなー。
そんな彼には先日、
こんなアドバイスをしたところでした。
今回フルマラソンに挑戦するとエントリーしてくれた彼でしたが、
それが決まってから走り始めたため、
ランニング歴は5ヶ月程度、
今は10km走ると膝が痛くなってきます。
体重が多い、O脚である。
ということもふまえ、
本当は一からカラダ作りをしなければならないのですが、
そんな時間もないですから
なるべく拇指球で着地するように伝えたのです。
ランニングフォームを見ていても、
脚の外側側への負担が大きいため、膝にも負担となっている。
なので、なるべく脚の内側側を使えるよう「拇指球」でとなりました。
その結果、彼自身も考え、より前足部着地の感覚を得るために
「ズームポッド」を目安にしたんでしょう。
これは結構いいアイデアだと思いました。
もしかしたら、
サブ3とかするようなランナーが履くシューズだけど、
こういう使い方、つまりは「変形性膝関節症」対策としての使用は
意外と理にかなっているのではないだろうか?(仮説)
そう思いながら彼の走りをみていると、
5km走った時点でシューズを替えたんです。
「あれ?だめだった?」と聞くと、
「クッションや反発はよくて前に進む感じも、膝の感じもいいけど、シューズがぐにゃぐにゃしてて足が疲れる、スネの部分とかがものすごく痛い・・・」
と、
なるほど・・・
そういえば先日(前回のブログにて)
「ナイキズームXヴェイパーフライネクスト%」で
ハーフマラソンに挑んだ際、
まさにレース直後、脚の筋肉という筋肉が
瞬間最大風速的に痛かった。そしてスネも。
最近主流になっている厚底シューズは、
クッション性、反発性には富んでいるが、
その反面「安定性」が欠けている。
その分、ランナー自身の脚で体で、
しっかりとランニングフォームを、着地する足を安定させなければならない。
なるほどさすがトップランナー御用達のシューズ。
僕らのようなランナーの脚ではまだついていけないんだなー。
でもとりあえず彼はこれで練習してみると。
もしかしたらサブ6できるかもしれません。
新たな厚底シューズの使い道になるやもしれませんね。
星野