こんにちは!
日々楽しく走っている星野です。
夏ですね。
走るには厳しい季節です。
でもやっぱり走っているほうが調子いいですね!
やはり人間は動物なんだな〜と実感します。
夏のこの時期だからこそやっておいてほしいことがあります。それは、
「ランニングフォーム作り」
です。
今シーズンどんなタイムでフルマラソンをゴールしたいのか?
どれくらいのタイムで10kmまたはハーフを走りたいのか?
そのためには、
そのタイムで走るための「ランニングフォーム作り」をしなければなりません。
実は走るペースにより、
少しずつランニングフォームを変化させる必要があります。
目標とするスピードを楽々と到達するための
「ランニングスキル」に磨きをかけて欲しい時期。
なので、実際に練習の場を設けました。
内容は、
・ウォームアップ:1.5〜3km
・フォーム練習:150m×8〜10本(インターバルは呼吸が整うまで)
km/5分ペースを目指すならば、150mだと47秒ほど
km/6分ペースを目指すならば、150mだと54秒ほど
で走る練習をする。
フォームを崩すことなく200m、400m、1km、3km、5kmと距離を伸ばしていくことが狙いです。
なぜ150mからのスタートなのかというと、、、
田中希実選手のお父さまがそう言ってたから。笑
田中選手の美しいランニングフォームは、
すでにこの練習法の十分な説得力となるのですが、
昨シーズン、僕自身もこの方法で準備を始め、
150mを40秒で走るところからスタートし、
400m、1kmと距離を伸ばし、
12月末には10km程度走れるようになり、
1月半ばのハーフをkm/4分41秒で走りきり、
ハーフの自己ベストを更新。
3月にはサブ3.5とはならなかったものの、
フルマラソンの自己ベストを更新。
この間、月間走行距離はどの月も200kmを超えることなく、
自己ベストを更新することができているので、
やはり「ランニングスキル」の習熟が最優先ではないかと実感したところなんです。
特にこの夏場、
ただでさえ心拍数は上がり、
長い距離を走ることが難しいですから、
このような練習をするのはより重要だと感じています。
あなたのスピードやペースが上がらないのは、
あなたががんばっていないからではありません。
ランニングに必要な技術をまだ知らないからです。
今シーズンも自己ベスト更新、またはより気持ちよく走れるよう、
そのための「ランニングスキル」の重要性を伝えていけたらと思います。
星野