ランニングを進化させるには、動画を見て自らの走りを分析する

こんにちは!

日々楽しく走っている星野です!

ワールドカップが盛り上がっていますね〜

いいですね〜

そんなサッカーの間に

短距離の日本女王、福島千里選手が

取り上げられていました。

彼女は昨年、成績が振るわなかったため、

今年はいままでの環境から脱却し、

先日の日本選手権男子100mで

5年ぶりに優勝した

山縣亮太選手と一緒に

現在、自分のランニングを分析しているようです。

番組を観ていて、とっても驚いたのは、

日本女子100m、200mの記録保持者であり、

日本選手権やアジア選手権を

何度も連覇しているような選手が、

自分の走っている動画をみたことがない

つまり客観的に見たことがない。

いままで自分の感覚のみで走っていた。

というからびっくり!!

まぁこれはこれですごいですけど!

自分の感覚だけで、分析もせず、

日本一になってしまうのだから

こういう人が紛れもなく天才なんでしょうね。

ですが、今、

山縣選手との練習風景では、

常に動画をチェックし、

動きをチェックし、

「もっとこうするとどうだろうか?」

と自分で考え、工夫をし、

”正解はない”

という中で、自分の走りを追い求めています。

そんな姿が映し出されていました。

今、ランニング講座のメンバーは、

自分のランニングフォームに向き合い、

体を何カ所も意識しながら走ってもらっています。

自分の走りを意識する、工夫をしてみる

というのは非常に難しいことです。

ですが、

「ランニング講座」では

まずここに向き合ってもらっています。

もうすぐ2ヶ月が経ちますが、

その甲斐あって、

・膝やふくらはぎに力が入る

・お腹を意識しないと股関節が痛む

・肩に力が入りやすい

など

それぞれが「体の使い方のクセ」をわかってきたようです。

素晴らしい進歩ですね!!

走ることって、

短距離も長距離もただがむしゃらに走って、

心肺機能を高めていくことで、

速くなることができると思われがちですが、

走る量ではなく、

ランニングフォームをスキルとして習得すること

で、ラクに楽しく、速くなれることを

わかってもらえるといいなと思っています。

ランニングフォームを習得した際は、

以前のランニングフォームと動画で比べてみようと思います。

星野