こんばんは!
日々楽しく走っている星野ですが・・・
花粉症の為、
先日のトレランのダメージが
残っている為、
休息中です。
以前より順にお伝えしています。
これから走り始めるランナーには、
①姿勢不良
②筋力不足
③体の左右差
④非効率なフォーム
を前もって改善しておく
必要があります。
とお伝えしています。
今回は、
③体の左右差
です。
以前のブログでも紹介させてもらいましたが、
ランニングは究極の
左右対称のスポーツになります。
5km、10km、20km
という距離であれば、
そんなにシビアに捉えなくても
良いのかもしれませんが、
チャレンジする距離が
長くなれば長くなるほど、
また、
マラソンを生涯続けようと
考えているのであれば、
体の左右差は改善しておくべきです。
ですが私たちには、
利き腕などが存在しますから、
必ず左右差があります。
ですので
全くのゼロにするという訳ではなく、
左右差を最小にしておく
ということです。
体の左右差って
例えばどんなことですかね?
そうですね〜
分かりやすいのは・・・
左右の腕の太さとかどうですか?
少なからず同じではないはずです。
ランニングですから
足も比較してみましょう!
立っている時の足裏への
体重のかかり方なんかはどうです?
ちょっと立ってもらって、
あなたの足裏に
意識を傾けていただきたい。
右足と左足だと
どっちの足裏に
体重が強くのっている気がしますか?
おそらくそんなに大きくは違いませんよ。
右足は8、左足は2
っていう比重にはなりませんからね。
右足が5.5、左足が4.5
右足が5.2、左足が4.8
とかそんな感じです。
あなたはその違いを読み取ることはできますか?
例えば、
右足が5.5くらいの割合であれば、
立っている時は
右足の方に体重がよりかかっているでしょうし、
歩いている時も
右足の方がより体重がかかっている時間が長いでしょう。
走っている時も
右足の方がより足裏の接地時間が長いでしょうね。
右足の方へ少しずつ少しずつ
常に負担が積み重なってきますから、
右の膝が痛くなってきたり、
右の股関節に違和感を感じたりする
リスクが高まります。
また、
右足裏は前足部側(母指球側)に
左足裏は踵側に
体重がかかっているとします。
そうすると、
右の骨盤が前傾、
左の骨盤は後傾という
少し骨盤がねじれた状態になります。
骨盤がねじれた状態では、
到底ランニングとしては不向きであり、
膝や腰が痛くなってくる原因にもなります。
全ての左右差をなくすことは出来ませんが、
左右差があることを知っておく、
どんな左右差があるのかを理解しておく、
ということが大切なことですので、
あなたの中に存在する左右差を
まずは見つけていただければと思います。
次回は、
左右差の解消方法をお伝えしますね。
星野