おはようございます!
日々楽しく走っている星野です!
走っていて、腰や背中が痛くなるという方はいませんか?
それはもしかしたら、
腰椎や胸椎の動きが悪くなっているから
痛みが出ているのかもしれません。
ランニングは体への衝撃が8倍とも10倍とも言われています。
その衝撃を上手くコントロールするには、
各関節の働きが重要です。
関節自体が硬かったり、
体自体が硬ければ、
衝撃を上手にコントロールすることができません。
例えば、
全身ガチガチに力を入れたままジャンプしてみてください。
着地の瞬間、ものすごい衝撃がきませんか?
僕は怖くてできないですけどね。笑
ランニングはいわば、
ジャンプ動作の繰り返しなわけですから、
この衝撃を上手く処理し続けなければなりません。
足首→膝→股関節と
最初に下肢の関節が衝撃をコントロールしてくれます。
まずはこれらの柔軟性や、
関節の可動域がしっかりと獲得できていることが大切ですね。
次にその衝撃は脊椎でコントロールすることになりますが、
24個からなる脊椎の動きが不十分であれば、
腰や背中へ衝撃を受けることになり、
ハリや痛みへとつながります。
ですから、
ランニング中、腰や背中が痛くならないためのポイントは・・・
①下肢の各関節がちゃんと動いていること
②腰椎、胸椎がちゃんと動いていること
となります。
特に、②の脊椎の動きは見落としがちかと思います。
下肢のケアなどは、
日々取り組んでいるでしょうからね。
ふくらはぎや太もも、ハムストリングスやお尻、
ももの内側などストレッチを習慣にしているランナーも
多いかと思いますので。
「腰椎」の動き作りとして、
「キャットバック」があります。
背中を丸めたり、
反らしたりする動きですね。
よく見るエクササイズですよね。
骨盤や頭も連動させて、
スムーズな動きを目指してください。
「胸椎」はこの動きだけですと不十分なので、
このように捻る動きをするのがまずはオススメです。
胸椎エクササイズ(3分弱)
走るといつも腰や背中が張ってくる、
痛くなるという方の少しでも参考になればと思います。
星野