日本の女性ランナーが世界で戦うためにこれから絶対必要なこと!

こんばんは!

日々楽しく走っている星野です!

2月になりました。

先週末は半田市「七本木池公園」にて90分走及び、3時間走をおこないました。

「ナゴヤウィメンズマラソン」に挑戦する方はもちろん、

2月末には「ハーフマラソン記録会」を独自開催する予定ですから、

練習もラストスパートとなります。

私としましては、右股関節も復調してきましたから、

今月からはナイキズームペガサスを履いての

ランニング練習を再開したいと思っています。

大阪国際女子マラソンは周回コースでのレースとなり、

トップのランナーは日本記録更新を目指していましたね。

東京オリンピックのマラソン女子代表の2人を

「最強女子vs最速女子」

としてテレビは面白がっていましたが、

2人のランニングフォームの違いが明らかなように、

勝敗も走る前から決まっていました。

大会記録を更新して優勝した一山選手は、

日本人女性ランナーとして

ナイキアルファフライを履きこなせる数少ない選手です。

それに伴い、重心の前傾、骨盤の前傾が拡大し、

女性ランナーとしては珍しくフォアフット走法をモノにしています。

走る姿はまさにケニアやエチオピアのランナーに近い形態。

これからの日本人トップランナーのお手本となる選手で、

この「フォアフット走法」を身につけなければ、

一山選手に勝つことはおろか、世界では全く歯が立たないからです。

*一山選手は昨年のヒロインでもありましたね。

こんにちは! 日々楽しく走っている星野です!! 昨日はぽかぽか陽気でしたが、 今日は雨、一昨日は相当な豪雨...

今回は周回コースでの中継ということで、

トップ争いをする2人の並走がよく映し出されていましたから、

ランニングフォームの違いに気づいた人も多いはず。

前田選手はこれまでの日本人ランナーとしての典型タイプ。

ミッドフットで走るため体の負担は少ない、

体の線は細く、限りなく軽量化されている。

スピード練習をしてきたと言っていたが、

そもそもスピードが出せるランニングフォームではない。

かたや一山選手は前述した通り。

体はより筋肉質になっているように思え、

お尻や太ももの筋肉は見事で、

カーボンプレートの反発に対応した体作りとなっている。

これから女子長距離で世界を目指すのであれば「フォアフット走法」は必須でカーボンプレートの反発に対応できる筋力が必要。

それでも現状世界とはまだ6分も差がある。

それでも世界との差を縮められる可能性はある。

ようやく速く走る走り方が日本にも伝わってきたのだから。

日本の長距離はこれからもっと速くなりますね。

星野

追伸

歴代の女子日本記録保持者やオリンピック、世界陸上の

メダリストたちが豪華に集まった解説でも話題に出てましたが、

「ピッチ走法」だの「ストライド走法」だの、

よく議論されますが、あれよくわかんないですよね〜

速い選手にはピッチもストライドも結局は必要だと思うのですが・・・